日本けん玉協会について

日本けん玉協会(以下、協会)の活動内容を項目別にしています。公式ホームページはこちら

けん玉の購入について

一般社団法人国際けん玉サポートセンターより購入することが可能です。

関西のけん玉教室でも購入できる教室・クラブがございます。

協会の活動会員について

活動会員(会員)

 区分:成人部と少年部で分かれています。

 会員特典・年会費:リンク先(日本けん玉協会)よりご確認ください。

協会の認定競技用けん玉(検定品)

検定品の種類は下記のように分類されている。

認定けん玉(16-2型):段位認定、競技等において技の難易度に差が出ないことを主眼としている

推奨けん玉A

 推奨けん玉(16-2型):広くけん玉普及を目的に級位認定を行うことを主眼としている

 推奨けん玉(16-2型以外):技の展示、パフォーマンス、健康増進などの公益活動等の使用に供することを主眼としている

推奨けん玉B

 特別推奨けん玉:観賞用に供することを主眼とし、生産本数の限られたもの

協会のけん玉認定会

入門級位認定会

級位認定会・準初段位認定会

 認定技:リンク先(日本けん玉協会)よりご確認ください。動画もございます。

 けん玉:協会認定競技用けん玉を使用すること。(認定けん玉、推奨けん玉、特別推奨けん玉)

 認定者:認定指導員、認定ライセンス非保有者の特例に該当する初段以上の受有者(1名)

 受審:1日1回

段位認定会

 認定技:リンク先(日本けん玉協会)よりご確認ください。動画もございます。

 けん玉:協会認定競技用けん玉を使用すること。(推奨けん玉および特別推奨けん玉は不可

 認定者:初段~四段…認定指導員3名※最低限2級指導員3名が必要。(審査員長1名※受審段位以上保有+審査員2名)

 認定者:五段…認定指導員3名※最低限1級指導員1名と2級指導員2名が必要。(審査員長1名※上級指導員+審査員2名)

 段位登録料:段位、会員・非会員、成人部・少年部によって異なる。

空中技級段位認定会

 認定技:リンク先(日本けん玉協会)よりご確認ください。

SLC認定会 

 認定技:リンク先(日本けん玉協会)よりご確認ください。

 受審資格:三段以上保有者

 認定者:満15歳以上の活動会員で五段・SLCレベル1C以上保有者3名(うち1名は六段又はA級指導員以上)

 登録料:会員2,000円/回(少年部は半額・非会員は倍額)

けん玉道の級の認定に関するよくあるQ&A

以下、初級資格講習会資料より抜粋

Q1. 級の認定は1対1でなくてもよいですか?

 A1. 準初段までの認定では、1体1でなくてもよいです。集団で行なうこともあります。できれば1対1で審査する方法が望ましいです。

Q2. 3級を持っている普及員は3級まで認定することができるのでしょうか?

 A2. 3級を持っている普及員であっても、普及員は準初段まで認定することができます。できれば普及員の方は準初段までは努力して取得することが望ましいです。準初段の技までできなくても、技を理解するようにしましょう。

Q3. 初段取得している人は普及員にならなくても級の認定はできますか?

 A3. 初段以上の段位を取得している「満15歳以上の活動会員(満15歳の者は誕生日以後最初の4月1日を迎えたものに限る)」は準初段までの認定を行うことができます。普及員を取得しなくても準初段まではできます。

Q4. 5級を取得している人が再度大皿から級認定を受けたところ、大皿と小皿は3回、中皿は1回成功となってしまいました。この場合、この方は8級に降格することになりますか?

 A4. 一度、5級を合格した人は5級のままです。降格はしません。5級の人は4級(「とめけん」からスタート)に挑戦してもらうようにしましょう。

Q5. 1級の灯台まで成功し、もしかめは2回行いましたが、50回まで至りませんでした。この場合、次回はもしかめの審査を受けて50回を超えれば、1級合格になりますか?

 A5. 後日、もしかめ50回を超えても1級合格にはなりません。1級の灯台まで成功しても、もしかめ50回を満たさなければ、1級不合格となり、後日、再度1級の認定試験を受けることになります。そのため、1級の日本一周、世界一周、灯台を審査する前に、もしかめ50回をクリアしておくことをおすすめします。この場合のもしかめ回数は1分間に135回以上の速さで行なうこととなっており、それよりも遅いスピードで行なった場合は級認定としてのもしかめ回数とは認められません。もしかめをカウントする際は、時間と回数を同時に計測する必要があります。

Q6. けん玉は審査の途中で、別のけん玉に変更することはできますか?

 A6. 10回中3回行った段階で、けん玉を変更するようなことはできません。しかし、けん玉は試技の種目により、使用けん玉を使い分けることは認められています。一つの技につき1つのけん玉を使用することができますので、1級の場合に、灯台の時だけ玉が滑りにくいけん玉を使用することは認められます。

Q7. 級の認定試験を何度も受けたがる人がいます。受けても良いのでしょうか?

 A7. 級の認定試験は1日1回を限度としています。これはルールのため、厳守するようにしてください。けん玉教室をはしごしている人がいます。1日1回ですので、別会場ですでに級認定試験を受けた人は認定試験を受けることができません。

Q8. 競技用公認けん玉でないけん玉(福祉用けん玉、Reshape、特別推奨けん玉など)は、級位認定してもよいですか?

 A8. 競技用公認けん玉でない、推奨けん玉、特別推奨けん玉は準初段までの認定ができます。日本けん玉協会の推奨でもないけん玉では級段位の認定はできません。

Q9. もしかめは競技用公認でないけん玉でも認められますか?

 A9. 競技用公認でないけん玉(推奨けん玉、特別推奨けん玉)では準初段まで受けられるため、もしかめは100回までは級のための記録として認められます。初段以上は、競技用公認けん玉のみ認められます。日本けん玉協会マークでないけん玉、昇級、昇段に関わるもしかめの記録としては認められません。

Q10. 級位認定証、準初段認定証は、自分で作成してもよいですか?

 A10. 普及員は準初段まで認定することができます。全国共通の公式の認定証を発行することができますが、自分で用紙を勝手に作成することはできません。日本けん玉協会に問い合わせて、級位、準初段の認定証を購入して、ご使用ください。

協会の認定ライセンス

認定指導員とは…A級指導員1級指導員2級指導員普及員

 上級資格(上級指導員)とは…A級指導員1級指導員

 初級資格(初級指導員)とは…2級指導員普及員

以下、認定ライセンス規程のより抜粋

(資格の内容)

第4条 各種別の資格内容は次の通りとする。

A級指導員

指導:技術理論に精通し、技のオリジナリティを評価・伸長できる能力を有し、各種のけん玉教室等の指導員を務めることができる。

審判:全国レベル(世界大会を含む。以下、同じ。)の競技会で審判長・主審・副審を務めることができる。

審査:全ての技量認定会で審査員長を務めることができる。また、級・段位審査委員の候補資格を得る。

1級指導員

指導:五段レベルの技を指導できる能力を有し、それ相応の各種けん玉教室の指導員を務めることができる

審判:全国レベルの競技会で主審・副審をブロック、都道府県等における競技会で審判長・主審・副審を務めることができる。

審査:五段までの技量認定会で審査員長を務めることができる。

2級指導員

指導:初段・二段レベルの技を指導できる能力を有し、それ相応の各種けん玉教室等の指導員を務めることができる。

審判:ブロック、都道府県等の競技会で主審・副審を務めることができる。また、上級指導員の指導の下で1級指導員の任務を代行することができる。

審査:四段を限度とし、自分の受有段位までの技量認定会で審査員長を務めることができる。また上級指導員の下で五段以上の認定会の審査員を務めることができる。

普及員

指導:級レベルの技を指導できる能力を有し、それ相応の各種けん玉教室等の指導員を務めることができる。

審判:主審・副審を務めることはできない。

審査:準初段までの認定をすることができる。

 

(認定ライセンス非保有者の特例)

第5条 認定ライセンスを保有しない初段以上の段位保有者で満15歳以上(満15歳の者については誕生日以後の最初の4月1日を迎えた者に限る。)の活動会員は、特例として次のことを行うことができる。

(1) 上級資格を有する者の指導の下で、受有段位に応じて各種のけん玉教室等の指導員を務めることができる。

(2) 上級資格を有する者の指導の下で、ブロック、都道府県等の競技会で副審を務めることができる。

(3) 準初段までの認定をすることができる。